「食べ物が身体を作る」・・・
食べ物の中に含まれる栄養素は、エネルギー源や生体を構成する材料になりますが、その”食物が人間の遺伝子に影響している”という研究成果が発表されたようです。
「南京大学のChen-Yu Zhangらが行った植物・動物間マイクロRNA移動の研究によると、マイクロRNAはヌクレオチド(遺伝物質の構成要素)の短い配列で、タンパク質をコードしてはいないが、特定の遺伝子に作用して、その遺伝子にコードされたタンパク質の生成を阻止する。
30人の被験者から血液を採取し、米、小麦、ジャガイモ、キャベツなど食用作物に由来する約30種類のマイクロRNAの有無を調べた。
その結果、日常的に食べられている植物に由来する約30種類のマイクロRNAが被験者の血中に含まれることがわかった。さらに、これらのマイクロRNAは細胞の機能を変えることができるようだ。例えば、米に由来するある特定のマイクロRNAは、血中からの悪玉コレステロールLDL(低比重リポタンパク質)の除去を調節している受容体に結合し、その働きを阻害していることが示された。これまでは知られていなかったが、マイクロRNAはビタミンやミネラルと同様、食物からもたらされる機能性分子なのかも知れない。研究成果は、Cell Resarch誌に発表された。」
(日経サイエンス2012年2月号より)
”植物由来のマイクロRNAが人間の生理機能の調節に関与している”ということですが、
「例えば私たちが大人になっても牛乳中のラクトースを消化できるようになったのは、ウシが家畜化された後だった。これと同様に、人間が栽培した作物も人間を変えてきたのではないだろうか?・・・」という文が書かれていました。
戦後より食の環境が急速に大きく変化し、その変化は今も続いています。最近では、遺伝子組み換え作物が知らぬ間に私たちの食生活の中にも入り込んできています。
少々困難なテーマでのブログの内容ですが、以前から現在の食物が身体にどう影響しているのかが、とても気になっていました。
カリカは、野生のパパイアにこだわっています。栽培種では”カリカの力”が弱いという結論からですが、栽培しているパパイアと野生のパパイアを比べて見た時、その違いがはっきりと表れています。人の手が加われば加わるほど、自然から遠く離れていきます。
食べ物が身体をつくり、命を維持します。
「食物由来の物質が細胞の最深部にある指令室に入り込んで、根本的な遺伝子発現を左右している・・?」。この研究は、とても大切なことを発しているように思えます。
◆独り言・・・♡
『青パパイア発酵食品の科学』-野生の力と健康-(森昭胤 監修/今尾充子 著)の本が、
先月末出版されたばかりですが、お読み頂いた方からご感想のお手紙が届いています。
グッとくる励ましのお手紙です。
伝えたいことをうまく表現することは難しいですが、お伝えできているようです。
ありがとうございます・・・♥
*カリカは、カリカファンの皆様のご理解とお力添えで多くの方々にお伝え頂いて
います。ご満足頂くために、無駄のないご利用方法をしっかりとご指導頂ける
販売店さんより、ご購入頂くことをお勧め致します。






